美味しい玄米の炊き方" />
〒444-2136 愛知県岡崎市上里2丁目7番地12
営業時間 | AM9:00~PM6:00 |
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定休日 | 日曜・祝日 |
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(1) 洗い
白米のように研ぐ必要はありません。ボールに米を入れて良い水を流し込み、くるくる回すとチリやホコリが上がってくるので、それらを取り除きます。この作業を2〜3回繰り返します。
(2) もみ洗い
両手で米をすくい上げて、手のひらですり合わせるようにもみ洗いをして米の表面に傷をつけると、水を良く吸い、柔らかく炊き上がります。
(3)すすぐ
水を流し、炊飯器具に移します。
(4)水加減
炊飯器具によって異なりますが、米の容量の1.6倍(米4合に対し
6カップ半=約1.2Lの水)以上が目安です。玄米モードがついている炊飯器ならば、水加減は心持ち多めに。玄米モードがない場合は、1.5〜2倍の水を入れます。
器具によってクセがあるので、何度か試してみてお好みの水加減を見つけましょう。
塩を加える場合は、ここで入れてください。
(5)浸漬
玄米は白米よりも浸漬しにくいので、しっかりと6時間以上は浸漬させてください。
(冬場は特に時間をかけましょう)
(6)炊飯
十分に浸漬が終わったら、炊き始めます。炊飯器によって多少くせがあるので、何度か試してお好みの水加減を見つけてください。 炊き上がってから少し芯が残っているようであれば、もう一度少しの水を入れてスイッチを入れれば柔らかく炊けます。
(7)蒸らす
炊き上がったご飯の表面とフタの間には、水蒸気を含んだ熱い空気がたまっています。そのため、すぐにフタを開けてしまうと、急激に冷やされた水蒸気がそのままご飯にくっついてしまい、べちゃついたご飯になってしまいます。
蒸らしの時間をとると、水蒸気は少しずつご飯の表面になじんでいくので、粘りがあって美味しいご飯になります。
美味しく炊くためのポイント
塩を加える
玄米を炊くときは、米1合に対して0.3グラムの自然塩を入れましょう。塩を入れることで、玄米の生命力がアップし、また、水の吸収率もよくなります。鍋の中に塩を入れると海水に近くなります。海の水と陸の米が鍋の中で出会い、自然界の流れと同じ循環を作るのです。その循環の中で炊き上がった玄米を食べると自然治癒力が高まると言われています。
味の決め手となる水
玄米に限らず白米でも、お米を美味しく炊く一番の秘訣は水にあります。そして、最も重要なのは、お米を最初に洗うときの水です。
お米は乾燥した状態で置かれているので、一番最初に出会った水を急激に吸収します。炊くときの水にこだわるのもいいのですが、最初に出会う水にこだわることがもっと大切です。浄水器を通した水か、ミネラルウォーターを使いましょう。
圧力鍋や土鍋で炊く方法
圧力鍋
土鍋
保存方法
上手に炊けないときは・・・
○パサパサしている
○芯が残っている
○べちゃつく
玄米のが美味しい料理
カレーライス、丼もの、ドリア、雑炊、お茶漬け、チャーハン