島根県の森実さんが育てた
「きぬむすめハーブ米」
「石見高原ハーブ米」は、島根おおちハーブ米生産部会のみなさんがハーブの一種レッドクローバーを稲刈り後の水田で育て、田植え前に緑肥としてすき込み土作りに活用する事により、水田での化学肥料を使用しないで育てた特別栽培米です。
島根県産きぬむすめハーブ米の特徴
やわらかさ:★★★★☆
ツ ヤ:★★★★☆
粘 り:★★★★☆
香 り:★★★★★
炊き上がりは、ご飯の白さとツヤに優れていて、食味もコシヒカリに負けない評価を受けています。
きぬむすめは、キヌヒカリと祭り晴を交配して生まれ、コシヒカリに次ぐ島根の主力品種として18年産より本格的に栽培されています。
おすすめ献立メニュー
お寿司
和食
混ぜご飯
米粒の大きさは中粒で、お米の特徴としては、
とても白く艷やかな炊きあがり、粘りが強く、やや柔らかめの食感となります。コシヒカリに比較すると淡白であっさりした飽きのこない味です。
きぬむすめの成分をコシヒカリと比較すると、たんぱく質もアミロースも食味スコアもほぼコシヒカリと同等であり、コシヒカリのようにおいしいという事がよく分かります。炊飯後のデータでも、味や食感のデータがほぼ同等もしくはきぬひかりの方が上であるという結果が出ています。
生産地・生産者のご紹介
生産地:島根県
生産者:森実(代表)
安全な米作りを実現するためには、農薬や化学肥料は極力避けたい。そこで注目したのは、ハーブの一種で多年草のレッドクローバーというハーブ。このハーブは、空気中の窒素を土中に取り込む根粒菌が付着する特性があります。
秋の稲刈り後に水田でハーブ(レッドクローバー)を育て、春の田植えの前にそのまま土に漉きこみ、肥料にしています。
田植え後は根粒菌の力で得た窒素を利用し化学肥料は極力使用せず、追加する肥料はすべて天然有機肥料に限定する事により、化学肥料を99%使用しない栽培を行っております。
ハーブの一種であるクローバーの根には空気中の窒素を土中に取り込む根粒菌が付着する特性があります。